■■■ご挨拶■■■

日本には『手』に関わるとても美しい響きのことばが数多くあります。

そのひとつに『掌』 : たなごころ 

ということばがあります。


『た』は『手』の意味、または『手に心をこめる』という意味があるそうです。 『心』の末梢が手と繋がっていて、『心の想い』がすべて手に表れてくるのです。 『思いやり』『まごころ』『手間ひま』『手塩にかける』『手厚い』 目に見えないものを現実化してくれるのが『手』なのです。
私は20年近く、赤ちゃん、障害をもつお子さん、妊婦さん、ターミナル期のご老人 等々 多くの人々に 「頭蓋仙骨療法」という『手当て』 をさせていただきました。 そして『手』を通してたくさんのことを経験し学ばせていただきました。  『家庭でもできるやさしい頭蓋仙骨療法 : 手当て法』をお伝えさせていただいております。 家庭や職場で手軽に夫婦・親子・友人同士で出来る手当て法に改良を重ねてまいりました。

『手』を使う仕事はとても素晴らしいことです。

私は『手間ひま』のかかった愛情たっぷりの『手』で 心身の病み(やみ )・ 世の闇(やみ) に光を注ぐことが出来る と信じております。 

そしてそれを多くの人たちと分かち合い続けたいというのが私の夢でもあり 願いでもあるのです。
私が「頭蓋仙骨療法」と同じくらい大切に思っていることは、私たちが日ごろ口にしている  『食べもの』のことです。

私は、30年近くマクロバイオティック(穀物菜食)という食事法・生き方を実践してきました。 今や、マクロビオティックはひとつのブームとなっているようですが、 「これを食べると病気が治る、 健康になる」というものでは決してありません。

私たちのからだは、口に入ってくるもので 養われ、成長し、そして・・・老いていきます。

日本は世界でも珍しい、『四季』がはっきりした国です。 春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の 美しい花が咲き、美味しい作物が実ります。

私たち人間も自然の一部なのですから、 四季の変化に応じて、その時々の恵みを身も心もいっぱいいただいて楽しみ、味わうのが本来のあり方だと思っております。 

今や、季節に関係なく、一年中様々な食材が食卓に並ぶようになりました。 本来の季節でない時に作物を収穫しようとすると その作物にたくさんの無理(農薬・化学肥料)をさせてしまいます。 そんな無理をして元気のない生命力を失った食材を私たちが口にすると  当然 私たちも無理ばっかりの元気のない身体になってしまいます。

『自分が今自然の一部として生きているのか?』

このことを基準にひとつひとつを判断し選択していく。

それは、生命力に溢れた元気いっぱいの身体を使って自分のやりたいことや夢を成し遂げ、楽しく自分の人生を生き切ることに他ならないのです。

私は 『マクロバイオティック』をこのように捉えており、私の命が続く限り 『マクロバイオティック』を実践して 生きていきたいと思っております。

『手に心をこめる』 
『自然の一部として自然のリズムで生きる』(マクロバイオティック)

これらのことを自ら楽しみまた多くの方々と分かち合うための『場』として『たなこころ庵』をつくりました。 たくさんの方々との出逢いを楽しみにしております。

~SINCE 1981~

頭蓋仙骨機能快復研究所 たなこころ庵

代表  藤牧 経乘